勉強を「やらされる」から「やりたい」に変えるには
2025/12/08
勉強を「やらされる」から「やりたい」に変えるには
勉強を楽しめるかどうか。それは結局のところ「心持ち」次第です。 人からやらされている勉強は、やはり面白くないものです。
では、どうすれば「やらされている勉強」から「自ら進んでやる勉強」に変わるのか。
これは子ども以上に、私たち大人が頭を抱えている問題かもしれません。
解決の鍵は「目標」です。
大人もそうですが、ゴールのないマラソンを「とにかく走れ」と言われて、走り続けられる人はいません。距離も時間も知らされずに走り続けるのは、苦行でしかないからです。
目標は、子ども自身が立てたものの方が効果的です。
ただし、子ども一人に任せると無謀な計画になりがちなので、そこは大人が一緒に考えてあげる必要があります。もし無謀な目標が出てきても、否定はしないでください。それを「最終目標」として掲げつつ、まずは手の届く「前段階の目標」を一緒に設定してあげるのです。
一方で、最近は「そもそも目標や夢がない」という子も増えています。
これには色々な原因がありますが、夢を持たせるために一番良いのは「本能的に気持ちいい経験」をさせることだと思います。
良い経験は記憶に残り、それが憧れになります。何がヒットするかは分かりませんから、無理やり連れて行くのではなく、誘うようにして色々な体験をさせてあげてください。
私自身、勉強はできませんでしたが「学校の先生になりたい」という夢はずっと持っていました。 親には「向いていない」とずっと反対されていましたが、それでも紆余曲折を経て、結果として今、こうして子どもに関わる塾の仕事をしています。
「学校の先生」という夢の正体は、きっと「子どもを育てたい・関わりたい」という想いだったのだと思います。
子どもは時として、実現不可能な夢や、一見突拍子もない職業を口にします。
ですが、それは文字通りの意味ではないのかもしれません。
その言葉の奥にある「本当の願い」に気づき、寄り添ってあげること。
それが、子どもをまっすぐ夢に向かわせる一番の近道なのではないでしょうか。